Silverlight Streaming と IIS7 のイイ関係を確認する
マイクロソフトのエバンジェリストの高橋忍さんのブログを見ていたら、見なれたデブウサギが。。。
Blender を使ってる人なら誰でも知ってるであろう Big Buck Bunny が IIS Smooth Streaming のデモ用コンテンツとして使われてるそうです。
IIS Smooth Streaming っていうのは IIS 7 用の技術で、HD 品質レベルのストリーミングを行うためのものです。
クライアントは今のところ Silverlight 2 で実装されているようです。
仕組みが 「IIS Media Pack1 (2) ~ Smooth Streaming」 でちょろっと紹介されてました。
どうやら
- サーバ側ではあらかじめ複数のビットレートで動画を用意しておく。
- 2秒間隔くらいのブツ切れでクライアント側から動画をリクエスト。
- そのときネットワーク帯域にあわせてビットレートをうまい具合に選択しながらリクエストする。
- もちろん、クライアント側では切れ目がわからないようにうまいこと繋げて再生する。
- サーバ-クライアント間の通信はすべて HTTP。
なんて感じみたいです。
何とも力技という感じはしますが、結局のところこういうオーソドックスな方法がうまくいくってことなんでしょうね。
ところで、上記の IIS Smooth Streaming のデモ用コンテンツですが、私は見てません。
どうやら IIS 7 とかを用意して Smooth Streaming (beta)を試せる環境を作らなくちゃいけないみたいなので。
あっ、Big Buck Bunny 自体は http://www.bigbuckbunny.org/index.php/download/ で落とせます。
オープンソースの統合 3DCG ソフトである Blender で作られたムービーです。
このムービーを作るのに使われた .blend データもすべて落とせます。
ムービーもデータも Creative Commons です。
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