TouchDevelop v2.5: new tutorial, artwork, forum, and more より。
へえぇぇぇ、こんなのがあったんですね。
TouchDevelop という Windows Phone 7 アプリです。すでにバージョン 2.5 なので結構前からあったのかな?
サイトなどを見るとわかるように開発しているのは Microsoft Research です。Microsoft Research というのは Microsoft 社の研究開発部門なので、このアプリも研究の一環なんでしょう。
で、この TouchDevelop ですが、このアプリ自体がアプリの開発環境であり、実行環境にもなっています。
アプリの開発は、独自言語を持っていて、その言語でガシガシ書いていくようです。スクリーンショット に “action main()” で始まるいかにもプログラムっぽいものがありますが、コレです。
ただ、アルファベットをすべて打ち込むわけではなく、カーソルがあるところの文脈にあわせてそこで使えるコマンドなどが表示されるのでそれをタップして行くという感じです。(インテリボタンと言うみたい)
たとえば チュートリアル (英文・PDF) では、まず Shake イベントを選びます。続いてこのイベントの中身をプログラミングするんですが、「media ボタンをタップ」「songs ボタンをタップ」「rand ボタンをタップ」「play ボタンをタップ」 と 4回タップするだけで 「保存されている曲をランダムに再生」 というコードが出来上がる、なんて感じです。
もちろん、作ったアプリはいつでも実行できますし、Pin すればスタートスクリーンに配置することもできます。
また、Publish すれば公開することもできます。公開したアプリは誰でも TouchDevelop で読み込んで実行することができますし、コードを編集することもできるようです。また、公開されているアプリは https://www.touchdevelop.com/ でも見ることもできますし、こんな風に コードの内容も丸見え状態になってます。
TouchDevelop をインストールすると最初からいくつかサンプルが入っていて、実行したりコードを編集したりできます。これを書きながらちょこちょこと眺めてみましたが、なかなか興味深いです。
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