Script Debugging with Visual Studio より
HTML 内のクライアントサイドスクリプト (JavaScript や VBScript など) をデバッグするには (ローカルにある HTML ファイルの場合)
- IE のメニュー 「ツール」-「インターネットオプション」-「詳細設定」-「ブラウズ」 のところにある 「スクリプトのデバッグをしようしない (Internet Explorer)」 のチェックをはずしておく。
- Visual Studio 2005 を立ち上げる。
- HTML ファイルを開く。
- スクリプト上にブレークポイントを仕掛ける。
- IE で HTML ファイルを開く。
- VS2005 のメニュー 「デバッグ」-「プロセスにアタッチ」 で 5 で開いた IE にアタッチする。
とやればいいようです。
上記の blog では F5 / デバッグ開始 や F10・F11 / ステップ実行ができるように書いてありますが、単に HTML ファイルを読み込んだだけではこれらは有効になりませんでした。なので、上記のように別プロセスの IE にアタッチしてやる必要がありました。
また、ローカルではなくネット上のスクリプトの場合は、
- VS2005 のメニュー 「表示」-「その他のウインドウ」-「Web ブラウザ」 でブラウザを開き、目的の URL を開く。
- VS2005 内のブラウザ上で右クリックして 「ソースの表示」 をする。
- 表示されたソース上のスクリプトにブレークポイントを仕掛ける。
- IE を立ち上げて目的の URL を開く。
- VS2005 のメニュー 「デバッグ」-「プロセスにアタッチ」 で 4 で開いた IE にアタッチする。
とやるとできました。
また、関連しそうな情報が
方法 : クライアント側スクリプトのデバッグを有効にする
にあります。(これは ASP.NET のデバッグ中にクライアントサイドスクリプトをデバッグする方法のことみたいです)
しかし、VS2005 って XSLT のデバッグもできるし、なんでもできるんだな。
ちなみに、XSLT のデバッグは
- XSLT のファイルを開く。
- プロパティウインドウの 「入力」 「出力」 を適当に指定。
- 適当にブレークポイントをセット。
- メニュー 「XML」-「XSLT をデバッグ」 でデバッグ開始。
こんな感じ。
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