8/3(水) 2日目
■ キーノートスピーチ
寝坊、というか二日酔いというか、で 30分遅れくらい遅れちゃいました。
VSTS のデモはもうすでに何回も見たことあるような気がする。というか、去年も同じようなデモを見たことがあるような気がしないでもないw
SQL Server のインテグレシーションサービス?のデモ(データマイニング)は、正直意味がよくわからないけど、SQL Server 2005 はすごいということが言いたいってことはわかった(笑)
で、SQL Server 2005 の新機能であるデータベースミラーリングのデモ。。。おいおい、マシンを爆破しちゃったよw しかし、なんかこれは便利そう。クラスタリングみたいに共有ディスクとかなしにクラスタリングと同じようなことができるってこと? しかも、待機系はライセンス不要、ウィットネス(監視するサーバ)は SQL Server Express (もちろん無料)でもいいんだって。
Windows Server 2003 R2 の新機能の ADFS でシングルサインオンが実現できる?これはフォーム認証のときとかも自動的にできるのかな?詳細はよくわからんな。
豆蔵がどうのこうのと。。。なんのことかよくわかんないけど、あとで調べてみようかな?
おぉ、やっぱり発表日の発表が来たー! 11月 17 日 Visual Studio 2005、SQL Server 2005、BizTalk Server 2006 東京にて発表だって。当然、日本語版のことでしょう。えーと、発表というのは発売開始ということなのかな?(BizTalk Server 2006 の発売は来年になるっていうのは発表済みなので、これは別として)。。。あとでマイクロソフトの人に聞いてみたところ 「今のところは 11/17 に発表するということしか言えません」 とのこと。少なくとも今の時点では 11/17 にパッケージが店頭に並ぶという意味ではないみたい。残念。パッケージ(箱物)はあとでもいいから、せめて、MSDN Subscriber Download で製品版がダウンロードできるようになってくれるとうれしいんだけど。
■ T2-318 SQL Server 2005 高可用性ソリューション
キーノートスピーチでもずいぶん楽しそうなことしてたし、SQL Server 2005 のセッションを聞いてみることにした。
へぇ、Standard でもフェールオーバークラスタリング(2台まで)をサポートするって。ほぅ、8ノードクラスタか(SQL Server 2000 は 4ノードまで)。
続いてキーノートスピーチでも取り上げられてたミラーリングの話。なになに、、、
- 同期モードと非同期モードがあって、自動的にフェイルオーバーするかどうか自分で決められる。
- 同期モードは若干パフォーマンスが落ちる。けど、金融系なのでいろいろとテストしてるが「そんなに気にするほどじゃないんじゃないかな」という感触らしい。
- 普通に TCP で通信してるみたいだけど、ちゃんと暗号化されてる。
- プリンシパルとミラーは決定的なものではなく、プリンシパルがダウンした場合、ミラーがプリンシパルになって、元プリンシパルが復旧後はミラーになる。
- クライアント側は SDAC が必要らしい。
- 同じマシンの別インスタンス間でもミラーリングできる。
- そして、ミラーリングのデモ。設定も簡単みたいだし、こりゃいいかも。
データベーススナップショットもイイ! なるほど、スナップショットっていうのは、ほんとうにデータベースのコピーを取るわけじゃなくて Copy On Write で更新があったページのみスナップショットを取っていくのか。だからそんなにディスクも消費しないし、スナップショット取るのも一瞬であると。バックアップの代わりに使ったり、日次処理や月次処理なんかを走らせる場合にスナップショットに対して実行したりできると。復元するのはバックアップから復元するみたいに restore database でできるのか。ただ、もちろん見かけ上スナップショットを取ってるみたいに見せてるだけだから、ほんとうの意味でのバックアップじゃないんだよ、ってことをわかってない奴が出てくると困るな(データベースが壊れたらスナップショットごと壊れる)。
パーティショニングも便利そうではある。
■ お昼ごはん
MVP な人たちなどと海の見えるレストランで。しかし、二日酔いで調子が悪いぞ(笑)
■ T3-330 64-bit 環境における .NET Framework アプリケーションの開発
64bit の wordpad が 32bit の PowerPoint をちゃんとインプレースアクティベーションできる。ほぉ。
.NET Framework 1.1 を 64bit OS で動かす。。。WOW64 で動く。ただし、IPF では IIS にホストされて動く ASP.NET みたいなのはパフォーマンスが出ないのでお勧めできない。
VS2005 は 32bit アプリケーションだけど 64bit 対応している。64bit OS 上で 32bit、64bit 両方のデバッグもできる。32bit 上の OS からリモートデバッガでデバッグすることもできる。リモートデバッガも 32bit 版、64bit 版の両方がある。64bit OS 上でアプリを動かしてリモートデバッガを起動、32bit OS 上の VS2005 で「プロセスにアタッチ」でデバッグしたいマシンに接続してデバッグ可能。
64bit .NET Framework ではエディット&コンティニューはサポートされてない。けど、64bit OS 上の VS2005 で 32bit アプリとしてデバッグしてるときはエディット&コンティニューできる。なるほどねぇ。よくできてるなぁ。
それに、.NET Framework ベースのアプリケーションは基本的に 32bit だろうが 64bit だろうが問題なく動く様子。どちらで動かしたいのかは PE を書き換えるとか config で指定するとかいろいろと方法はあるらしい。
ただ、P/Invoke とかは気をつけないとだめだろうなぁ。その辺の話は特になし。ほんとはこの辺が一番問題になってくると思うけど。
■ T3-335 スマートクライアントアプリケーションの開発
スマートクライアントの概要とか。
パフォーマンスを上げるためにキャッシュしよう。これは Enterprise Library の Cache Manager なども使える。SOAP ヘッダを使ってキャッシュの有効期限を送ったり。
SoapExtention を使わなくても .NET Framework 2.0 では SOAP の圧縮・解凍をサポートしている?
他にも Application Block (Enterprise Library) を使ったデモ。
やっぱり Enterprise Library をもうちょっと勉強してみないとダメだなぁ。
■ T3-337 Visual Studio 2005 で改善された Windows フォーム
このセッションでは爆発するようなサーバはないんだって。残念w
正直言ってどっかで見たような話だったけど(笑)、それでもあらためて見るとやっぱり .NET Framework 2.0 の Windows.Forms はいい感じだなぁ。
■ Microsoft TechEd 2005 Attendee Party
ゲストはコージー富田。さすが、おもしろいぞ。
抽選会は思いっきりはずれ。残念。しかし、Intel のマザーボードってのも微妙な景品だなぁ。マザーボードだけもらったら Intel の CPU 買わなくちゃいけないじゃん(笑) 最後の締めは XBox 360 だったけど、途中の TechEd 2006 US (Boston) にペアで招待のほうがはるかにいい景品のような。。。(笑) ん? XBox 360 にあたった人ってどっかで見覚えが。。。おぉ、あれは A さん(仕事上でのお知り合い)じゃないか!
■ スペシャルナイト(笑)
パーティ後はロイホで MVP な人なんかと 1時くらいまでおしゃべり。
その後、ホテルの部屋に戻ってさらにおしゃべり。寝たのは 3時くらいだったかなぁ。
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