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ラベル Vista の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2006年12月8日金曜日

ユーザー エクスペリエンス ガイドライン

ユーザー エクスペリエンス ガイドライン より

エバンジェリストの大野さんが Vista と WPF のデザインガイドラインを紹介されていました。残念ながら今のところ英語のみとのことです。「今のところ」 ということはそのうちには日本語化されるのかな?

WPF の方をちらっとだけ見てみましたが、すべきこと、してはだめなことを箇条書きにしてある程度のシンプルなものですね。

UniveRSS - 3D な RSS Reader

UniveRSS - a 3D Vista RSS reader

WPF で作られている 3D な RSS Reader です。実用的なのかどうかは知りませんw
ただ、XP SP2 環境では動かせませんでした。ソースを見ると Microsoft.Feeds.Interop とかを参照しているので IE7 の Feed API なんかが必要なんだと思います。(for Vista となっているので IE7 を入れても XP SP2 では動かないのかもしれませんが)

Healthcare (WPF のサンプル)

WPF Healthcare sample source is out より

WPF のデモというと必ずと言っていいほど登場する Healthcare ですが、ソース込みでダウンロードできるようになってました。
http://wpf.netfx3.com/files/folders/applications/entry6608.aspx
バイナリも入ってますので Avalon Patient Monitoring\bin\Release\Avalon Patient Monitoring.exe を起動してやれば動きます。XP SP2 上の .NET Framework 3.0 RTM でちゃんと実行できました。もちろん、Visual Studio 2005 でビルドもできました (いろいろと警告が出ますが)。

2006年12月5日火曜日

読め: Optimizing WPF Application Performance

Required Reading: Optimizing WPF Application Performance より

MSDN Library に入っている Optimizing WPF Application Performance は必読だそうです。

Snoop - WPF アプリのデバッグ用ツール

Check out Snoop - a very useful tool for debugging WPF applications より

Snoop というツールが紹介されています。WPF アプリ用の Spy++ という感じで、ウインドウの構成やメッセージ (イベント) なんかを表示できるようです。

WPF で Vista ガジェットを作る

Writing a Gadget in Visual Basic and Windows Presentation Foundation より

WPF で Vista ガジェットを作る方法が紹介されています。
iframe を使って貼り付けるというのがよくありますが、これは COM として公開したコントロール (ActiveX コントロール) の表示面に ElementHost を貼り付けといてそこで WPF を動かしているみたいです。当然 HTML には ActiveX コントロールを貼り付けるわけですね。
# うれしいのかなんなのかちょっと微妙だなw

windowsvistaretail.com

Preparing for Windows Vista retail on www.windowsvistaretail.com より

なにやら
http://www.windowsvistaretail.com/index.html
こんなサイトが紹介されています。
ちゃんと
http://www.windowsvistaretail.com/index_jp.html
日本語もあります。 
1月末のコンシューマー向け Vista を販売する側の勉強用みたいなんですが、なんでこんなアニメーションなんだろw しかも、ドメイン名まで取ってw

2006年7月21日金曜日

あれ?Expression は 2008年?

ITmedia: MS、Expressionデザインツールのパートナー企業を募集
eWeek: Microsoft Seeks Partners for Push into Design Tools


ITmedia の方が翻訳記事で、eWeek の方が元記事だと思います。記事の内容のほとんどは今まで聞いたことがあるようなことですが、、、


ITmedia:
また、バイラム氏がWPCでのプレゼンテーションで見せたスライドによれば、Expression Graphic DesignerとExpression Interactive DesignerはMicrosoftの2008年会計年度にリリースされる見通し。
さらに同様のスライドによれば、Expression Web Designerは、バイラム氏が「今年の年末に」と言っていたように、2006年中に提供されるもよう。


eWeek:
And some of the slides that were part of Byrum's presentation at his Microsoft WPC session said that the Expression Graphic Designer and Expression Interactive Designer will be available in "FY08," or Microsoft's fiscal year 2008.
Those same slides said Expression Web Designer would be available in 2006, or "at the end of this calendar year," as Byrum said.


ええっ?Expression Graphic Designer / Interactive Designer は 2008年?!きっと会場にいた人たちも 「おいおい、再来年かよ」 と思ったんだろうなぁ。


ただ、「これらの製品のリリーススケジュールはまだ決まっていない」 「いずれも正式な出荷日は決まっていない」 ということなので、まだなんとも言えない感じ。あと、ほんとに正式リリースが 2008年ということになったとしても、それまでの間は CTP とか Beta とかを Go-Live で使っておけっていうことになると予想してみる (ほんとに勝手な予想で何の根拠もありません)。

2006年7月20日木曜日

Vista July CTP と .NET Framework 3.0 July CTP

Vista July CTP と .NET Framework 3.0 July CTP が出てますが、、、
http://blogs.msdn.com/tomarcher/archive/2006/07/17/668572.aspx#NotesJulyCtp
によると 「"Orcas" Development Tools for .NET Framework 3.0 の July CTP はない」 んですね。

2006年7月19日水曜日

Windows.Forms なアプリを glass にする その2

Vista: Glass in C# より


Windows.Forms なアプリを Vista の Glass 対応にする方法が紹介されています。以前に 「Windows.Forms なアプリを glass にする」 でも別の記事を紹介しましたが、やっていることはほとんど同じで DWM (Desktop Window Manager) の API を呼び出しているだけです。ただ、今回のは



  • Environment.OSVersion.Version.Major が 6 未満かどうかチェックしてる

  • WndProc をオーバーライドして WM_NCHITTEST (0x84) で HTCLIENT (1) のときに Glass 上かどうか調べて Glass 上のときは HTCAPTION (2) を返すようにする

なんてところが新しいです。


Desktop Window Manager on Vista より
マイクロソフトの川西さんの blog では VC++ で DWM API を使って Glass 対応にする例が紹介されています。

2006年6月24日土曜日

あれ?WinFS?

WinFS Team Blog: 「WinFS Update」 より


えーっと、しっかり読んでないので誤読ってるかも知れませんが。。。


「WinFS beta1 について書いてから 1年近くたっちゃった。けど、私たちはその後も元気でやってるよ」 なんて感じで始まるんですが。。。 Orcas に入る次のバージョンの ADO.NET (ADO.NET vNext。エンティティデータモデルだとかいろいろな新機能があって、今までの ADO.NET とは大きく変わる) は WinFS から来たものだとかなんとか。そして、WinFS の非構造データのリレーショナルデータベースへの統合?(integration of unstructured data into the relational database) や DBA 無しでの自動チューニング?(automation innovations that make the database "just work" with no DBAs) なんかは次の SQL Server (コードネーム Katmai) に入るとかなんとか。読んでるうちに 「じゃ、WinFS って何が残るの?」 と思ってきたんですが、後半を読むと Orcas と Katmai の基礎部分としてどうのこうのとか、もう WinFS はスタンドアローンコンポーネントとしては提供されないとかなんとか。。。えーっと、これって WinFS は終了ってこと?


コメント欄の最初
「So WinFS would be similar to Cairo? (WinFS って Cairo と同じになるの?)」
うーん、やっぱりそういうことなのか。。。

2006年6月14日水曜日

.NET Framework 3.0

.NET Framework 3.0 より


# もうあちこちで紹介されてますが。。。


コードネーム WinFX は正式名称 .NET Framework 3.0 となったそうです。
今まで WinFX と言うと WPF、WCF、WF のことを指していたようなイメージもありましたが、.NET Framework 3.0 は



  • 今までの .NET Framework 2.0 のすべて (ASP.NET、WinForms、ADO.NET、その他のベースクラスライブラリや CLR そのものなどなど)

  • Windows Presentation Foundation (WPF)

  • Windows Communication Foundation (WCF)

  • Windows Workflow Foundation (WF)

  • Windows CardSpace (WCS) これはコードネーム "InfoCard" と呼ばれていたものだそうです。

をあわせたものということみたいです。(上記の Somasegar 氏の記事にある画像を見ると一目瞭然ですが)


ということは、このままいくと 2.0 → 3.0 ではランタイム自体の変更はないということですね。1.x → 2.0 のときは Generics などいろいろな機能拡張がありましたからランタイム自体も変更されています。しかし、2.0 → 3.0 ではランタイムは同じで WPF、WCF などのクラスライブラリが追加されるだけということになります。もちろん、ランタイムの機能追加はないとしてもパフォーマンスやセキュリティ向上のために修正されないとは限りませんから 3.0 のランタイムが今の 2.0 のままとは限らないと思いますが。


そういや、LINQ に対応する C# の言語仕様は C# 3.0 と呼ばれてるけど、これはこのままなのかな?LINQ が出てくるときの .NET Framework ってどうなるんだろ?まさか、.NET Framework は 4.0 で、C# 言語仕様は 3.0 で、ランタイムは 2.0 なんてことになる?(笑) (ちなみに LINQ Technical Preview ではコンパイラとクラスライブラリの追加だけでランタイムは 2.0 のままのはず)

2006年6月6日火曜日

Windows.Forms なアプリを glass にする

How to get “glass” into your application using WPF or WinForms より


Windows.Forms なアプリを Vista の glass に対応させる方法が紹介されています。2つの blog へのリンクですが、どちらも DwmExtendFrameIntoClientArea API を使っているというのは同じですね。

2006年6月2日金曜日

www.seewindowsvista.com

http://www.seewindowsvista.com/


ドメイン名のまんまです。ただ、Vista が見れるというよりも、Vista 上のいろいろなアプリケーションのデモムービー (イメージムービー) というような感じですが。「アプリケーションならば Vista じゃなくてもいいんじゃ?」 という気もしないでもないですが、WPF が主っぽいアプリが多いってことで (まぁ、WPF も Vista に限らず動くわけですが(^^; )。

2006年5月22日月曜日

SideShow の紹介ビデオ

http://on10.net/TheShow/2890/


SideShow の紹介ビデオです(英語)。
って、SideShow って何だ?Vista と連動して、ちっちゃい省電力なデバイスで .NET Micro Framework だかなんだかが動いてる?うーん、聞き取れん orz


ちなみに http://on10.net/ は http://channel9.msdn.com/ と同じく Microsoft がやっているサイトです。

2006年4月11日火曜日

XPS Viewer

今までは WinFX CTP が入ってれば XPS も表示できるって感じでした。というか IE 上で XAML を表示されると XPSViewer.exe が動いてるんですけどね。


それが、WinFX が入っていない Windows Server 2003、XP、2000(SP4) で XPS を表示できるビューワーのベータ版がリリースされたようです。
http://www.microsoft.com/whdc/xps/viewxps.mspx
こちらの 「Opening XPS Documents with XML Paper Specification Essentials Pack (Beta 1)」 です。

WPF 入門ビデオと Expression 紹介ビデオ

Mix06 Thailand Demo
WPF の入門ビデオです。XAMLPad を使って簡単な XAML を書くところから始まって Visual Studio 2005 と Expression Interactive Designer を使うっていうところまで 20分ほどで紹介されいます。英語ですが、ほとんど XAML をガシガシ書いていってるだけなので見てるだけでもだいたいわかりました。


Microsoft Expression Tours & Demos
こちらも英語ですが、Expression の Graphic Designer、Interactive Designer、Web Designer のそれぞれの紹介ビデオとトレーニングビデオがあります。

WinFX と Vista は 2006年 11月リリース予定

WinFX and Windows Vista Timeline - what you need to know... より


最近 Vista の出荷は 2007年 1月以降になる、というニュースがありましたが、それに関して上記の記事では、


「ビジネスカスタマは Vista を?2006年 11月に入手できるだろう。Vista には WinFX が含まれるだろう。同時に WinFX はすべてのカスタマがダウンロードできるようになるだろう (Windows XP と Windows Server 2003 用)。最終の WinFX はこのときまで入手できないと思うが、WinFX と Vista の CTP のリリースは続ける。
WCF と WF は WinFX Jan CTP で go-live ライセンスになった。WinFX 全体の go-live ライセンスは今年の後半?-8月くらいとか- を予定している」


なんてことが書かれています。たぶん、ボリュームライセンスとか MSDN Subscriber Download とかでは 2006年 11月から入手できるようになって、パッケージとして小売されるのが 2007年になるってことなんでしょうね。Visual Studio 2005 日本語版も 2005年 12月 15日から MSDN Subscriber Download などで入手できるようになって、パッケージが小売されるようになったのは 2006年の 2月になってからでしたから、これと同じような感じですね。けど、Vista が入手できる人とできない人がいるっていうのは混乱を招きそうな気もしますけど大丈夫かなぁ。Visual Studio と違って、ものすごくたくさんの 「ふつーの人」 が対象ですからねぇ。

2006年3月30日木曜日

WPF/E の書き方

WPF/E Code Walkthrough より


「まず最初に XAMLPad を使って簡単な XAML を書いてみよう」 と


<Canvas xmlns=http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml" >
 <Rectangle x:Name="myRect" Fill="orange" Width="100" Height="100" Canvas.Top="10" Canvas.Left="10"/>
</Canvas>


という XAML が紹介されています。


そして次に 「WPF/E のブラウザホストは Netscape 形式のプラグインと ActiveX コントロールがある。プラグインの方は XAML をファイル、文字列、エレメントの innerHTML から読み込める。この innerHTML からの読み込みを使ってみると。。。」 と HTML に WPF/E を埋め込んだ例が紹介されています。
へぇ、<script type="text/xaml" id="WpfeControllXaml"> として XAML を書いておいて、プラグインには SourceElement="WpfeControllXaml" なんてしてやれば、この <script> エレメントの innerHTML を XAML として読み込んでくれるんですね。<script> にしてるのは XAML の部分が HTML と認識されないようにするためでしょうね。HTML と認識されてもかまわないなら <div> でもなんでもかまわないんだと思います。


次は 「FireFox、Netscape、Safari ではなく IE を対象とするなら」 と <object> タグを使った例が紹介されています。


最後に、HTML 内のテキストボックスと JavaScript を使って、WPF/E プラグインの中の四角形の属性を操作する例が紹介されています。テクストボックスに red と入れておいてボタンをクリックすると Rectangle の Fill が orange から red に変わって赤くなるんですね。


うーん、これ、おもしろいなぁ。この方法だと 「そういう文字列を埋め込んだ HTML」 を作ればいいだけだから、Web サーバの環境はなんでもいいことになりますしね。