Using WPF/E with International Versions of Visual Studio より
WPF/E SDK Dec CTP を入れるとスタートメニューに 「Install WPFE VS Template」 というのが追加されます。しかし、こいつを実行しても 「このテンプレートは Visual Studio 2005 Web Application Projects に依存してるからダメ」 と言われてテンプレートを入れることができません。で、依存しているという Web Application Projects が VS 日本語版には入れることができないので、WPF/E Template も入れることができません。(参考: MSKK ASP.NETアプリケーションマーティング担当者(鈴木祐巳,Masami Suzuki)Weblog)
この問題の解決法が上記記事で紹介されています。(解決法というか、Template がやってくれることを手動でやるっていう感じですが)
主要なところだけ大雑把に訳すと、
- Visual Studio で Web サイトをファイルシステムに新規作成する (メニューの 「ファイル」-「新規作成」-「Web サイト」)
- その Web サイトの下に "js" という名前のフォルダを作り、上記記事に添付してある wpfestuff.zip ファイルの中の agHost.js と eventhandlers.js をコピーする
- wpfestuff.zip ファイルの中の plugin.xaml を Web サイトのメインフォルダにコピーする
- あとは、wpfestuff.zip ファイルの中の Default.html をコピーして使うか、もしくはこれの内容みたいな感じで aghost を作ればいい。
という感じです。
実際にやってみると、確かに VS 2005 上で WPF/E な開発ができるようになりました。けど、上の手順を見ればわかるとおり 「必要な .js と .xaml と .html を入れただけ」 です。XAML をデザインビューでデザインできるわけではないみたいです (Cider が使えない)。また、直接 XAML を編集するときにもインテリセンスが効きません。
XAML のインテリセンスは WPF とは namespace が違うために効かないんだと思いますが、WPF/E SDK Dec CTP をインストールすると C:\Program Files\Microsoft SDKs\WPFE\Help\XSD フォルダに wpfe.xsd が入っています。こいつをプロジェクトに含めてやればインテリセンスが効くようになります (一部、波線が消えないみたいですが、インテリセンスがないよりはまし)。もちろん、C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\Xml\Schemas あたりに放り込んでもいいと思いますが、その辺はお好みで。
あと、上記の記事には 「WPF/E Dec CTP では XAML の中の international text はサポートされていない」 とあります。まさか、日本語が表示できないなんてことは、、、と思いやってみると、表示できませんね。「non-English を使いたいときは画像を貼り付けてくれ」 だそうです。
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