2月後半くらいからこの現象が出るようになって困ってました。
- Windows 8 上の Visual Studio 2012 を起動。(私が使ってるのは Ultimate。他のエディションは不明)
- 「ファイル」-「新規作成」-「プロジェクト」 で Visual C# の 「Windows ストア」 で 「新しいアプリケーション (XAML)」 を作成。
- プロジェクトができたらソリューションエクスプローラーで MainPage.xaxml をダブルクリックして XAML UI デザイナーを開く。
- XAML UI デザイナーのどこかをクリック。
これで、Visual Studio がハングしてどうしようもなくなります。
私の環境では 100% こうなります。
同じような環境が 2つ(デスクトップ PC とノート PC)がありますがどちらも 100% 発生します。
上記では例として新規作成のプロジェクトにしましたが、既存のプロジェクトを開いて XAML UI デザイナーをクリックしても同様です。
何かに時間がかかっているだけかと思い 10分以上放置してみたこともありますが何ともなりませんでした。
ちなみに、WPF のデザイナーでは問題はでません。問題が出るのは Windows ストアーのデザイナーだけのようです。
この状態になったら以下の方法で部分的に復旧させることができます。
- タスクマネージャーを開き 「Microsoft Visual Studio XAML UI Designer (32 ビット)」 という名前のプロセスを終了させる。
どうやら XAML UI デザイナーは別プロセスになっているようで、こうすると Visual Studio が操作できるようになります。
ただし、XAML UI デザイナーは死んだ状態なので下図のようになりデザイナーは使えません。
デザイナーは使えませんが、XAML を手書きはできますし、XAML UI デザイナー以外の部分は問題ないのでとりあえずこれで使ってました。(最近は XAML UI デザイナーが必要なことはあまりやってなかったのでこれで何とかなってた)
けど、これはさすがに不便なので解決策を探ることに、、、
まず手始めに何かのプロセスが影響を与えていないことを確認するためにタスクマネージャーで殺せるプロセスはみんな殺す。。。あれ?動くようになったぞ?
いきなりビンゴ。あとはどのプロセスが原因になっているのかを特定するため地道に試していくと、、、
- タスクマネージャーで 「Google Crash Handler (32 ビット)」 という名前のプロセスを終了させれば Visual Studio 2012 の XAML UI デザイナーがハングしなくなる。
でした。
Google Crash Handler が何なのかはわかりません。(まぁ、名前的にクラッシュを検出してレポートするためのものなんでしょうが。そんなものが Visual Studio をハングさせてしまうというのも皮肉な話)
また、何を入れると入るのかもわかりません。Google 日本語入力(Google IME)、Chrome、Google Toolbar あたりだとは思いますが。
ちなみに、GoogleCrashHandler.exe は バージョン 1.3.21.135 で、タイムスタンプ 2013/02/06 08:21 でした。
と、冷静にまとめましたが、原因が特定できたときには思わずガッツポーズしちゃいましたよ(笑)
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