Microsoft's Hejlsberg touts .Net, C-Omega technologies より
InfoWorld 誌による Anders Hejlsberg 氏 (C# の設計者) へのインタビュー記事です。インタビュー自体は TechEd 2005 Orlando の際に行なわれたみたいです。
いちおうざっと読んでみました。もちろん、よく意味がわからないとことかいっぱいあるんですけどね。
最初は 「C++ とか VB とかあるのに C# の(C# を作った)狙いはなに?」 なんて感じの質問から入ってます。Hejlsberg 氏は 「curly brace family の中に現代的な言語を作るのが効果的 (?effectively) だった」 なんて言ってますね。curly brace family っておもしろい表現だなぁ。日本語で言うと中括弧族 っていう感じかな。で、「Edit&Continue をなんで C# に入れたの?」 と。これには 「元の計画では時間的に無理だということになってたけど、入れれそうになったのとたくさんのフィードバックがあったから」 ということだそうです。んで 「VS2005 の C# の目玉は?」 との問いには 「IDE として見ると Edit&Continue とリファクタリング」 って感じでリファクタリング機能についてちょっと語ってますね。そして 「言語としては Generics」 と。
中ほどの 「What is the importance of the C-Omega project at Microsoft?」 という問い。Hejlsberg 氏はやっぱり C# のようなプログラミング言語と SQL、XQuery といった問い合わせ言語をいかに統合していくか、ということを重要視しているようです。プロトタイプ (Cω のこと?) から多くのことを学び、その多くの知識を C# やそれ以外の言語に適用するという作業を今行なっているところだ、なんて感じのことも書いてあります (もちろん、これらは VS2005 以降のことだ、とあとのやり取りで出てきます)。けど、Cω のもう一つの機能である Polyphonic C# の部分については何も言ってなさげだな。
そして、しばらく 「Eclipse はどうよ?」 というやり取り。っていうか、この記者さん Eclipse に思い入れでもあるのかな?ずいぶんしつこく聞いてるような。けど、Hejlsberg 氏って C# という言語が主な担当であって、IDE のことを聞かれてもどうしようもないような。。。
最後のほうの 「anti-Microsoft に対して言いたいことは?」 という問いに対しての 「今の Microsoft はすごく透過的なったし、すごく開放的になった」 というのは激しく同意。
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