Visual Studio Debugging Slowness - Solved より
ソリューションのプロパティにある 「デバッグソースファイル」 に無効なディレクトリが含まれていると、デバッガの動きがメチャクチャ遅くなることがあるそうです。「Whidbey Beta1 で起こった。Everett (VS.NET 2003 のこと) でどうかは確認してない」 そうです。
Visual Studio Debugging Slowness - Solved より
ソリューションのプロパティにある 「デバッグソースファイル」 に無効なディレクトリが含まれていると、デバッガの動きがメチャクチャ遅くなることがあるそうです。「Whidbey Beta1 で起こった。Everett (VS.NET 2003 のこと) でどうかは確認してない」 そうです。
Hack the Build: Use Whidbey Beta2 to target .NET Runtime 1.1 より
上記の blog に書かれているようにすると、VS2005 Beta2 で .NET Framework をターゲットとしてビルドできるようになるそうです。(私は試してませんが)
ただ、見てもらうとわかりますが、msbuild が使うらしいターゲットファイルというものに 1.1 用の設定を追加しているだけです。なので、できるのは 「ビルドだけ」 と思ったほうがいいと思います。
VS2005 のデバッガは .NET Framework 2.0 の機能を利用していますから、msbuild の設定をどう変えようと 2.0 の上で動くものと思います。
それにウイザードなどが partial クラスといった 2.0 で追加された機能を使ったコードを生成してしまうと、とうぜん 1.1 ではビルドできなくなるはずです。
というわけで、「VS2005 のビルドプロセスのカスタマイズの例」 と言う意味ではおもしろいんですが、実用として使うのはちょっと難しそうに思います。
Visual Studio 2005 ベータ2 日本語版がリリースされました。
プレスリリース http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2269
(これを書いている時点では、まだ MSDN Subscriber Downloads には見当たらないみたいですが、まぁ、近い内にダウンロードできるようになるんでしょう)
それと、もし 【予告編】 Visual Studio 2005 Beta2 日本語版 で書いた先走りバージョンをダウンロードしちゃった人がいたらダウンロードしなおして欲しいってことだったので、そのようにお願いします。
4月25日 AM11:00 現在 (日本時間)、MSDN Subscriber Downloads にある日本語版は手違いで公開されてしまったものなので、まだダウンロードしないでください、とマイクロソフトの方から連絡がありました。
なにげに MSDN Subscriber Downloads を見てみると、、、、
Visual Studio 2005 Beta2 に Japanese が、、、
けど、ちゃんとダウンロードできそうだったり、リロードすると Content not available になっちゃったりしてます。というわけで、どうやら 「近日公開」 の準備中な模様。。。
(けど、思ったより早いような。がんばりすぎかもw>ラストスパート)
Updated cleanup tool that fixes package load failures in VS 2005 beta 2 より
Visual Studio 2005 Beta2 公開 で書いたように VS2005 Beta2 を入れる前に Beta1 や CTP をきれいさっぱり消しとかないとまずいらしいです。で、上記の blog でクリーンアップツールを提供してくれています。ただ、(まだよく見てないのですが) このツールは 「消しそこなったものを消してくれる」 というツールではなく 「クリーンアップを手順どおりに実行してくれるだけ」 というツールみたいです。けど、Beta2 のセットアップに失敗した場合にチェックすべきポイントなどもいろいろと書いてあるようですので、うまくいかなかった人は見てみるといいかも。
http://msdn.microsoft.com/coding4fun/
ホビーとしてコードを書く人のためのサイトだそうです。
まだ、始まったばかりなので、今のところ以下のような記事があります。
なになに、、、以下、超訳(原文にまったくしたがっていない訳(^^; )
NDoc にはもともと タグの拡張機能 がある。こんなふうに xslt ファイルを適当に作って ExtensibilityStylesheet プロパティにそのファイルのパスをセットしておけばそれでいい。けど、NDoc が作る他の要素と同じような見た目にするにはどうすりゃいいんだ?NDoc が中で使ってるのと同じ CSS にしたいんだが。。。
結局、NDoc.Documenter.Msdn2 アセンブリに入っている .xslt ファイルを参考にして CSS をあわせた。dtH4 とか dtTABLE とかいったやつ。NDoc.Documenter.Msdn2 アセンブリにはたくさん xslt ファイルが入ってるけど、最初は NDoc.Documenter.Msdn2.xslt.common.xslt あたりから見ていくといい。
Template for Direct3D enabled WinForm in Visual C# 2005 Express. より
XML ファイルとテンプレとなるソースファイルを書いて、zip で固めて、%My Documents%\Visual Studio\ItemTemplates\Visual C#\ フォルダに入れておけば、それだけでテンプレートの完成、ってことかな?
別に Direct3D を使う予定があるわけじゃないけど、テンプレートの書き方のサンプルとして書き留めておこっと。
Whidbey Beta2 Sign-Off (build #50215.45) より
ASP.NET などの Web 関係を Beta2 品質にするためにどんなテストをしていたか、と言ったことをつらつらと書いてあります。
40種類くらいの異なるバリエーションのストレステスト (負荷テスト) を常に走らせつづけたとか、Windows 2000 1CPU、2CPU、Windows 2003 1CPU、2CPU、x86、x64、IA64 といった異なるハードウエア上でテストしていたとか、さすがにかなり本格的なテストがされていたようです。
T シャツの写真が載ってますが、これは 「私たちが修正した最後のストレステストに失敗したスタックトレース」 みたいですw
Visual Studio 2005 Beta 2 Go-Live License より
以下、自分のためにざっと訳してみました。
ただし、ちゃんと原文を参照してください。私の英語力なんてたかが知れてますし、まったく無保証です(^^;
いずれにしろ、VS 2005 Beta2 日本語版が出れば Go-Live ライセンスに関するドキュメントも日本語化されると思いますけど。
Visual Studio 2005 Beta 2 Go-Live License for:
もし、Visual Studio 2005 Beta 2 と目下の開発環境 (a live production environment : よくわからない。ほんとに 「目下の開発環境」 なんて訳でいいのかな?) の関連製品によって作られたアプリケーションをデプロイ (deploy : 単に配置・配布といった意味だけじゃなくて、配置・配布して実際に使うというような広い意味なんだと思う) することに興味があるならば、以下を読んで欲しい。
オーバービュー
Microsoft の Beta EULA はカスタマのアプリケーションを製品として配布・使用する (production deployments : 製品を配置・配布して使用することといった意味だと思うので 「製品として配布・使用する」 としてみたけど、ほんとにそれでいいのかな?) ことを許可していない。強いカスタマからの要求に答えて、Microsoft は以下のリストにあるプレリリースプロダクトの EULA への追記(addendum)を提供する。"Go-Live" ライセンスと呼ばれるこの追記(addendum)は、カスタマがこれらプロダクト (以下のリストのプロダクトのこと) の環境に基づいて作られているアプリケーションをデプロイすることを許可する。この追記(addendum)には以下のプロダクトが含まれる:
Please Read: Go-Live する前に考慮すべき重要な事項
プレリリースプロダクトに基づいて作られているアプリケーションをデプロイする前にカスタマが考慮すべき重要な事項がいくつかある。
どうやって Go-Live ライセンスにサインするか
もし、あなたが Go-Live ライセンスに興味があるのなら、ライセンス契約へとクリックして行き、オンラインフォームに書き込む必要がある。
サインするにはここをクリック
(↑あえてリンクにはしていません。原文を確認してください)
注意: Go-Live ライセンスオンラインにサインするために Passport を持っている必要がある。代わりに、Go-Live ライセンスを ダウンロード して、サインしてから以下の住所に送り返すこともできる。
Visual Studio 2005 Go-Live License Program
One Microsoft Way
Redmond, WA, 98102, USA
さらなる情報
さらなる情報については、Go-Live FAQ を参照のこと。
A Hitchhiker’s Guide to Visual Studio 2005 Team System, Part I より
図がわかりやすいです。
なるほど、VS.NET 2003 Enterprise Architect までをガバッと VS2005 Professional がカバーしてしまって、VSTS はさらにその上 (VS.NET 2003 には対応するラインナップがなかった) という位置付けになるということなわけですね。
誰か訳してくれないかなぁ。
Design updates to Visual Studio 2005 beta documentation on MSDN Online より
すでに http://msdn2.microsoft.com/library/ にある Visual Studio 2005 Beta Documentation は Beta2 のものになっています。
そして、このドキュメントは Preview New Design Ideas, New URL Model にあるようにいろいろとあたらしくなっているそうです。
新しい URL
以下のようにわかりやすい URL でアクセスできるそうです。
(けど、目次からたどった場合の URL は今まで以上に意味不明な URL になってしまったような...)
http://msdn2.microsoft.com/library/system.xml.serialization.aspx … 名前空間を指定
http://msdn2.microsoft.com/library/system.datetime.aspx … クラス名を指定
http://msdn2.microsoft.com/library/system.string.format.aspx … クラスのメソッド名を指定
新しいレンダリングシステム
よりロードや描画が速くなるようになったそうです。また、IE 以外のブラウザへの対応も向上したそうです (どの程度変わっているのかはよくわかりませんけど)。
サンプルコードに色がつくようになったのと "Copy Code" はなかなかよさげ。
目次インターフェースのアップデート
正直、どこが変わったのかよくわかりません (^^;
けど、Shift+T で目次を引っ込めたり出したりできるのは狭い画面で見ているときに便利かも。
印刷用ページ
ページの一番下に印刷に適したページを開く Printer Friendly Version が追加されています。
検索機能の改良
検索結果に短い説明も表示されるようになったそうです。
ほぅ、Request.Browser を使ってサーチエンジンのクローラかどうか確認して、もしそうならサーチエンジンにとって都合がいいようなページを返すようにしているそうです。どんなページかは http://msdn2.microsoft.com/library(d=robot)/system.string.format.aspx のように library の後ろに "(d=robot)" をつければわかると。なるほど。
すでにいろいろなところで紹介されていますが、Visual Studio 2005 Beta2 の英語版が MSDN Subscriber Downloads でダウンロードできるようになっています。
Subscriber Downloads にあるものは以下のとおり。
また、Visual Studio 2005 Beta Developer Center の方では各 Express Edition がダウンロードできるようです。
Beta2 に関する情報 (セットアップとかそういったこと) が以下にいろいろとまとめられています。
MSDN is Live, go get Visual Web Developer 2005 Express Edition Beta 2!!
上の blog にも書かれていますが、Beta2 を入れる前に Beta1 や CTP を手動で削除しとかないとまずいみたいです。
Clean up HACK to clean up previous version of Framework and Visual Studio on your mchine.
Beta 2 Uninstall Instructions For Express
Uninstalling Visual Studio Team Suite, Visual Studio Standard or Visual Studio Professional Editions
How to manually cleanup a failed .NET Framework 2.0 install
Uninstalling previous Visual Studio 2005 betas to prepare to install beta 2
Must read before installing Express Beta2
そういや、SQL Server 2005 は Beta3 ではなく、SQL Server 2005 Express Edition April CTP が VS2005 Beta2 に含まれているようです。
今までは複数の CTP がダウンロードできるようになっていたりしましたが、Beta2 が出たのにあわせて、きれいさっぱりなくなったようです。おそらく 「CTP なんていう不安定なものではなく、ぜひ Beta2 を使ってくれ」 ということなんでしょう。
で、日本語版はどうよ?というのが気になるんですが、
Visual Studio 2005 Beta2 リリース間近?
によると、日本語版もゴールデンウイークの前後くらいには出る模様です。
ところで、この日本語版ってドキュメントも日本語化されているのかな?
eWeek: Open-Source Project Offers Alternative to Visual Studio Team System より
冒頭部分だけざっと (いいかげんに) 訳してみると、
「デベロッパのあるチームが Microsoft の Visual Studio Team System に代わるオープンソースで作るプロジェクトを始めた。
NTeam というそのプロジェクトは、NUnit - ユニットテスティングツール、NAnt - ビルドツールなどといったいくつかのエキサイティングなオープンソースツールやアプリケーションを使い、アプリケーション開発ライフサイクルの様々なステージをカバーするだろう。次期 VSTS のように。と、テネシー州 Knoxville 在住のこのプロジェクトの co-founder である Jason Bentley が語った」
だそうです。
以下、VSTS と競合するわけではなく、小規模や中規模をターゲットとする (VSTS は大規模まで)、最初は VSTS の全機能を実装する予定じゃない、といった話や今月後半から開始して、75日くらいで最初のリリースが出せるだろうといった話が続いています。あと、NTeam は GotDotNet を開発の場としているそうです。
GotDotNet: NTeam
New date for Visual Studio 2005 Beta 2 より
この情報ほんと?
http://www.microsoft.com/emea/msdn/betaexperience/
Europe, Middle East and Africa の MSDN サイトらしいんですが、Visual Studio 2005 Beta 2 のリリース日が 4月25日ってはっきり書いてあります。おまけに、(これを書いてる時点で) 「あと 17日」 なんてカウントダウンまでしてるしw
MSDN Forums Beta now available より
なんか MSDN Forums ってのが立ち上がったそうです (英語ですが)。
見た目からすると、Community Server の Forums をベースにしてるのかな?
おや?ASP.NET Forums は http://forums.asp.net/ に、Windows Forms Forums は http://www.windowsforms.net/Forums/ にリンクしてるだけなのか。
VBRun: The Visual Basic 6.0 Resource Center
http://msdn.microsoft.com/vbrun/
4月5日から公開されていたみたいです。
といっても、私自身は VB6 には興味ないんですが。
あっ、でも、
Using the .NET Framework Class Library from VB6
こんなの発見。
VB6 から .NET Framework のクラスライブラリを使う方法。。。って、System.dll を参照設定してるよ。へぇ、それで動くのもあるんだ。そりゃ、まぁ、COM として公開されてりゃ動くだろうけど。。。個人的には 「VB.NET にすればいいじゃん」 と思ってしまう(^^
こちらをご覧あれ
http://maps.google.com/maps?t=k
いつの間にやら右上に Map と Satellite の選択が増えています。これはその Satellite モードです。田舎だと解像度が粗い画像しかないみたいですが、都会だとかなり拡大できます。もう、「すげぇ」 としか言いようがない感じ。NASA World Wind を Web でやっちゃったって感じですね。
Satellite views of Microsoft and more from Google Maps より
Microsoft のシアトル本社は Microsoft campus in Redmond, WA だそうです。けど、Microsoft 本社は めっちゃ広いらしいので、「この辺いったい」 という感じでしょうか?
http://www.dotnetpowered.com/languages.aspx より
.NET Framework 上で動くプログラミング言語の一覧です。商品のもの、フリーのもの、Cω のような実験的なものなどかなりの数がリストされています。なかなか壮観です。
# Brian Ritchie さんが個人的に作ったリストなのかな?すごい!
John Stallo talks about Class Designer より
ほんとはクラスデザイナのプログラムマネージャである Josh Ledgard 氏への インタビュームービー です。けど、中ほどから実際にクラスデザイナでクラスを表示させ、関連を表示させ、派生クラスを表示させ、なんていうデモを行なっています。英語を聞かずにその様子を見ているだけでもおもしろいです(^^
(最後の System.IO の下をいっきにクラス図にしたりするのはちょっと感動)
たぶん、VSS 2005 のことではありません。
以下、ざっと訳してみると、、、
「SSWI は Microsoft Visual Source Safe の Web ベースのインターフェースだ。それは、世界中のどこからでも Internet Explorer を使って Visual Source Safe のすべての機能を使うことができる 。クライアントサイドに何かをインストールする必要はないし、簡単にあなたのブラウザであなたの SSWI サーバに接続できるし you're done」
(you're done. のとこは意味がわからない。「終わったら」 じゃおかしいし 「それで全部だ」 みたいな感じ?)
で、GotDotNet にリンクがあり、そこからさらに Component Workshop にリンクされています。
About Us によると Component Workshop は 「UK の小さな ISV (独立系ソフト開発会社) だ」 とのことです。
この SSWI ってなかなかよくできてそうな感じ。Product Overview には IE6 と Java runtime が必要と書いてあるので、Applet を使ってるのかな?ただ、VSS をブラウザベースで使いたいかと言うと、それはちょっと微妙。インターネット経由で使いたいと思うことはものすごくあるけど、別にブラウザベースで使いたいと思うことはないなぁ。たとえブラウザベースであったとしても VSS のライセンス自体は必要なんだろうし。
似たようなものとして SourceOffSite がずいぶん前からあるけど、こっちは 「VSS をインターネット経由で使えるようにする」 のが主目的で、ブラウザベースではなかったはず(クライアント自体は Windows アプリだったと思う)。ちなみに、「詳細」 のページ に 「VSS のライセンスが必要」 と書いてあるので、こちらも 「使うためには VSS と SourceOffSite の両方のライセンスが必要」 なんですね。
で、VSS 2005 では標準でインターネット経由で使える( XML Web Service として実装されている模様) ことになってるので、それで済んじゃう話なのかなぁと。