Visual Studio 2005 Team System for Developers からリンクされている Visual Studio 2005 Team System: Building Robust and Reliable Software の FxCop についてです。
もともと FxCop は、http://www.gotdotnet.com/team/fxcop/ にあったものなんですが、VS 2005 では統合されるということだそうです。
FxCop って何?という方のために一応書いておくと、「文法的にはあってるけど、直しといたほうがいいよ」 というところを指摘してくれるツールです。わかりやすいとこで言えば 「メソッド名は大文字で始まるべき」 とかそういうことです。
CTP May 2004 にもちゃんとプロジェクトのプロパティの 「Build」 に 「Run FxCop」 がありました。これをオンにしておけばビルド後に FxCop でチェックしてくれます。
また、同じくプロジェクトのプロパティに 「Rules」 があって FxCop でどのルールをチェックするかを設定できます。
といっても私自身くわしく FxCop を知ってるわけじゃないですし、「CTP May 2004」 でも動くよ、というだけです(^^;
上記と同じ Visual Studio 2005 Team System: Building Robust and Reliable Software の後半にある Performance Tools についてです。
Performance Tools は 「どのメソッドか何回呼ばれたか。どれぐらいの時間が消費されたか」 を測定するツールです。
「Tools」-「Performance Tools」 メニューの 「Performance Wizard...」 あたりで適当に Performance Session を作ってやって、Performance Explorer の実行ボタンやコンテキストメニューで Lunch してやれば実行されてパフォーマンス情報が収集されます(単に F5 で実行したりしてもダメなようです)。
で、Lunch したあとに Performance Explorer で Reports を表示するといろいろな情報を見ることができます。
ただ、ちょっとよくわからないところもあります。
どうも、Performance Explorer のところで 「Instrumentation」 にしとくと Managed なレベルで情報が収集されるような感じです。「Sampling」 にしたままだと _memset やら 16進のアドレスやらで表示されます。一度 Sampling でレポートを表示すると Instrumentation に戻せなくなっちゃうような。ほんとは Instrumentation と Sampling を自由に切り替えて見方を変えられるってことなんじゃないのかなぁ?
まっ、CTP だし、「ベータを待て」 ってところでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。