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2004年9月15日水曜日

TechEd 2004 Yokohama レポート - 9/9(木) TechEd 3日目

9/9(木) TechEd 3日目


■ T5-348 ASP.NET 2.0 概説
スピーカーはマイクロソフトの近藤さん。Room A。


どれも聞いたことはある内容だったんですが、あらためて聞くとやっぱりすごいですねぇ。



  • マスターページ

  • テーマ

  • データアクセスコントロール(GridView と SqlDataSource)

  • ナビゲーション(TreeView、SiteMapPath、Menu と web.sitemap など)

  • メンバーシップ

  • パーソナライズとプロファイル

  • Web パーツ

  • データベースキャッシング

などなど。
実は ASP.NET 2.0 は (あまり) 追いかけてなかったんですが、やっぱりおもしろそうです。


■ T5-337 Visual Studio 2005 における ADO.NET 2.0 の新機能
スピーカーはマイクロソフトの高橋さん。Room A。


ADO.NET 2.0 の新機能は山盛りだそうです(^^;
その中の一部を取り上げたセッションだったわけですが、ここではさらにその一部を。


DataSet.RemotingFormat で binary Remoting にすればパフォーマンスが改善する(かも)だそうです。もちろん、デフォルトではオフ(XML ベースのシリアライズ)。これは互換性のため。んで、バイナリフォーマットと言っても、データの中身(数値とか) は文字列のままで、タグの部分とかがバイナリになるそうです。また、データの量が少ない場合やフィールドが 1つしかないような場合などはバイナリにしたほうがサイズが大きくなってしまう場合もあるそうです。なので 「常にバイナリにしたほうがいい」 というような種類のものではないみたい。


DataTable が機能拡張されて DataSet と同等なメソッドが追加されるそうです。なので、リレーションとかが必要ない場合は DataSet ではなく DataTable を使えばよりシンプルになると。


抽象化されたデータプロバイダが追加されるそうです(DbXXX クラスたち)。
それに DbProviderFactories なんかも追加されるので、これを使って


DbProviderFactory factory = DbProviderFactories.GetFactory(provider-name);
DbConnection con = factory.CreateConnection();
DbCommand cmd = factory.CreateCommand();


なんて感じにプロバイダ非依存なコードが書きやすくなるとのこと。


MDAC は 2.8 でおしまい。以後は Windows プラットホームの一部としてリリースされて、SQL Server に関する部分のみが SQL Server のリリースにあわせて SNAC としてリリースされるそうです。


SqlDependency はおもしろそうでした。相手は SQL Server 2005 に限られるようですが、SqlCommand を指定して SqlDependency を作りイベントハンドラを登録しておくと、更新があったときにそのイベントハンドラが呼び出されるというものです。SQL Server 2005 の Query Notification をベースに実装されているそうです。ただ、(現状では) SQL 文に制約があり、詳細は SQL Server 2005 の BooksOnline を Notification などで検索すると書いてあるらしいです。
とりあえず、わかっている範囲では



  • select * は不可。必ずインデックスのあるフィールドである必要がある。

  • select aaa from dbo.tablename という風にする必要あり(from tablename は不可)。

だそうです。
似たようなものに SQL Server 2005 の Notification Service とか Service Broker とかがあるとのこと(この辺はあんまり押さえてないなぁ)。


あと、Multiple Active ResultSet(MARS) といって、1つのコネクションだけを使って複数の SqlDataReader で読み込むことができるようになるそうです。つか、今までできなかったことに気付いてませんでした(^^; 基本的にコネクションプーリングに任せて、1コネクション 1クエリと思ってましたので。


■ お昼ごはん
ロイホにて。


■ T5-339 Visual Studio 2005 Team System の概要
■ T5-365 Visual Studio 2005 Team System が提供する革新的開発プラットフォーム

Team System の話です(そりゃそうだが)。
内容自体は盛りだくさんでした(というか Team System 自体が盛りだくさんなのか)。
けど、盛りだくさんすぎて自分の中でも整理できてないので、ここではこれだけ。


■ T5-417 N 階層アプリケーションにおけるステート管理
スピーカーはオムニドメインの古山さん。Room B。


実は楽しみにしていたセッション。んで、実際おもしろかった。
私もかなり気になってる部分なんですよね。
もちろん、セッションの内容は 「こうすればステート管理は万事 OK」 というものじゃなかったです(そんなものがあれば誰も苦労しないんですけどね)。基本的には 「要件にあわせてうまいこと考える」 ということになっちゃうみたいです。セッションの中でも 「ぜんぜん考えてなくて無茶苦茶なシステムもある。あとで修正しようとしても作り直しに近いくらい大変になることもある」 なんていう話も出てました。初めからちゃんと考えましょうね。


■ Welcome to INETA Japan Events!
Room E で行われたパネルディスカッション「次期開発環境を語ろう」 にパネラーとして参加させていただきました。
http://www.ineta.jp/activity/event/teched04/teched04.htm
河端さん司会のもと、パネラーとして渋木さん、生形さん、堀田さん、私、そしてゲストのキャメロンさんが参加して Cω を語るというものです。


基本的には、河端さんがサンプル (セットアップすると自動的に入るもの) を示しながらいろいろとデモってくれて、それを見ながらみんなで突っ込みを入れるという構成でした。いやぁ、あらためて見るとやっぱり Cω っておもしろいですねぇ。これがそのまま C# 3.0 になるとはとても思えませんが、プログラミング言語の一つの方向性ではあると思います。


んで、スケジュール上は Cω 以外の話題もするはずだったんですが、結局 Cω の話題だけで時間を使い切っちゃいました(^^;


パネラーとして参加させていただくことができ、とても楽しかったです。
INETA Japan のみなさん、パネラーのみなさん、また、セッションに参加してくださったみなさんに感謝致します。


■ (やっぱり今日も) 飲み会
MVP 10人ほどで中華屋さんに行きました。
その後、4人ほどで二次会 (居酒屋) へ。

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