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2009年6月8日月曜日

[.NET] Win 7 時代の Windows Automaion API 3.0(?)

Windows Automation API SDK Tools より
スクリーンリーダ (読み上げソフト) に対応したりとかするための Automation ですが、どうやら Windows 7 時代は 「Windows Automation API 3.0」 という名前になるようです。
冒頭部分には以下のようなことが書いてあるように思います。(自信ないんですが)

もう MSAA や UI Automation そのものとは言えなくなってきたから 「Windows Automation API 3.0」 と呼ぶことにした。(MSAA っていうのは Microsoft Active Accessibility 2.0 のことなのかな?)
もはや IAccessible は MSAA 専用ではなく、UI Automation のプロパティなんかもサポートするようになってるし、IAccessibleEx は MSAA と UI Automation の世界の橋渡しをするようにもなってる。
IUIAutomationLegacyIAccessiblePattern は MSAA のアクセシブル・オブジェクト・ツリーと UI Automation のエレメント・ツリーの間を行き来できるようにする。
MSAA のバージョンナンバーへのリスペクトとして 「Windows Automation API “3.0”」 とした。
それぞれの技術に関して言うときは “MSAA” や “UI Automation” という呼び方を今後もするけど、総称的、もしくは、フレームワークとして言うときは “Windows Automation API” という呼び方をすることになる。

というようなことが書いてあるようです。
MSAA ってのが何なのか、MSAA と UI Automation はどういう関係なのか、なんていう基本的な部分がよくわかってないので、あってるのかどうかイマイチ自信はありません。

記事では、Windows SDK などに含まれているツールについて紹介されています。
また、それぞれのツールが MSAA 用なのか UI Automation 用なのかが表でまとめられています。


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