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2004年10月21日木曜日

VS 2005 CTP Oct 2004 full ってないんですね。。。しょぼーん

Visual Studio 2005 Express Editions Community Technical Preview October 2004 は http://lab.msdn.microsoft.com/vs2005/downloads/default.aspx からダウンロードできます。ダウンロードできるようになったのは 10/18 くらいですね。


あと、VS 2005 とは別に SQL Server 2005 でも CTP Oct 2004 が出ています。こちらは MSDN Subscriber Downloads からもダウンロードできます(Server の下です)。また、MSDN Subscriber Downloads には Express だけでなく Developer Edition、Developer Edition 64bit があります。これらがダウンロードできるようになったのが 10/15 くらいです。


それと、この SQL Server 2005 CTP Oct 2004 と並んで Visual Studio 2005 for the SQL Server 2005 CTP - October 2004 というのが MSDN Subscriber Downloads からダウンロードできるようになってます。こちらも 10/15 くらいからです。


で、この Visual Studio 2005 for the SQL Server 2005 CTP - October 2004 というのがダウンロードできるようになっていることには 10/18 くらいには気付いたんですが、ちょうどその頃から 「C# エディット&コンティニューなんかをサポートした VS 2005 CTP Oct 2004 が近々リリースされる」 というニュースが出てきたんですよね。ということは、提供時期から考えてこの Visual Studio 2005 for the SQL Server 2005 CTP - October 2004 というのは VS 2005 CTP Oct 2004 とは別物なのか?それともこれが VS 2005 CTP Oct 2004 なのか?と訳わかんなくなっちゃってました。


で、見つけました。
http://blogs.msdn.com/danielfe/archive/2004/10/18/244275.aspx
こちらのコメントに 「VS 2005 CTP Oct 2004 は Express Edtion のみ。full バージョンは提供しない」 と書かれてます(ついでに 「Express Edtion のフルダウンロード版も提供しない」 と書かれてますね)。
ということは、Visual Studio 2005 for the SQL Server 2005 CTP - October 2004 というのは VS 2005 CTP Oct 2004 とは違うものということになります。


だとすると。。。。
わかる人がいたら教えて欲しいのですが、そうするとこの Visual Studio 2005 for the SQL Server 2005 CTP - October 2004 というのは SQL Server 2005 CTP Oct 2004 と同じマシンにセットアップできるようにした VS 2005 beta 1 ということでしょうか?(使っている .NET Framework 2.0 の細かいバージョンが違うとかの理由で SQL Server 2005 CTP Oct 2004 と VS 2005 beta 1 は共存できないそうなので、その対策をしただけの VS 2005 beta 1?)
それとも、VS 2005 beta 1 と VS 2005 CTP Oct 2004 の中間のビルドなんでしょうか?
はたまた、上記の blog のコメントが間違いで、実は VS 2005 CTP Oct 2004 の full バージョンなんでしょうか?
# って、こんなことは Microsoft の中の人に聞かないとわからないかな?(^^;

2004年10月18日月曜日

.NET Framework 2.0 beta 2 で System.Xml が変わる

どうやら .NET Framework 2.0 beta 2 で System.Xml が変わるようです。
http://blogs.msdn.com/dareobasanjo/archive/2004/10/13/241591.aspx


んで、.NET Framework 2.0 での XQuery サポートは取りやめになってしまったようです。これはちょっとショック。まぁ、確かに Working Draft に沿ったものをあまり普及させちゃうのもどうかと思いますし、recommendation になるのが 2005年後半ということだと VS 2005 のリリースのほうが先になっちゃいますから仕方ないのかなぁ。
(となると SQL Server 2005 の XQuery も今後どうなるのか気になってくるなぁ)

VS 2005 - C# でもエディット&コンティニューをサポート

すでにあちこちで書かれてますが VS 2005 の C# でもエディット&コンティニューをサポートしてくれるらしいです。
おおもとのアナウンスは http://blogs.msdn.com/somasegar/archive/2004/10/15/242853.aspx の模様。


「エディット&コンティニュー(英語だと Eidt & Continue)」 っていうのは、デバッグ実行時にブレークポイントなどでいったん止めてコードを編集、そのまま (ビルドしなおすといったことなしに) 続きを実行するというやつです。
これは VB6 では普通にできることでした。しかし、VS.NET 2002、2003 では C# はもちろん VB.NET でもサポートされなくなりました。必ずいったんデバッグ実行を終了してビルドしなおしてやらないといけなくなったわけです。これが VS 2005 で復活します。というか、.NET Framework 2.0 自体にエディット&コンティニューに必要な機能が追加されます。そして VB2005 ではこのエディット&コンティニューがサポートされることは最初から決まっていたようです。しかし、C# ではサポートされないと言われていました(実際、今出ているベータではサポートされてません)。それが今回 C# でもサポートされるということになったようです。


http://blogs.msdn.com/ericgu/archive/2004/10/15/242931.aspx こちらに簡単にですが経緯が書かれてます。ようするに、リファクタリング機能とエディット&コンティニューを天秤にかけた結果、リファクタリング機能を優先した、けどエディット&コンティニューに対する要望もすごかったので、結局こちらもがんばった、ということのようです。
Daigo Hamura さんのところにもおもしろい裏話が(^^;
http://blogs.users.gr.jp/daigoh/archive/2004/10/16/5412.aspx
http://blogs.users.gr.jp/daigoh/archive/2004/10/16/5417.aspx

2004年10月5日火曜日

Paint.NET

C# / .NET Framework 1.1 で作られたペイント系のソフトです。ものすごく cool です。
http://rbrewster.members.winisp.net/pdn.html


ソースも公開されてるところがさらに cool です。
# MIT ライセンス改だそうです。私はよく知りません(^^;


ところで、この Paint.NET は WindowsXP SP1 以降じゃないとセットアップできません。ソースからビルドした場合も、WindowsXP SP1 以降じゃないと例外が出て起動できないようです。
ちょっと Windows 2000 で動かしてみたかったので(というか、今の私の環境が Windows 2000 なので)ちょっと見てみました。


ソースの PdnLib\PdnBaseForm.cs の



  • SafeNativeMethods.WTSRegisterSessionNotification を呼び出しているところ(1行だけ)。

  • SafeNativeMethods.WTSUnRegisterSessionNotification を呼び出しているところ(こちらも 1行だけ)。

をコメントアウトしてビルドする。


これだけで一応 Windows 2000 でも動くようになりました。といっても、詳細に調べたわけでもありませんし、作者さんに確認したわけでもありませんので、あくまでも自己責任で。

MSMVP に再認定されました

Microsoft Most Valuable Professional (以下、MSMVP) に再認定されました (MSMVP は 1年単位の award ですので)。
私は 2002年に最初に MSMVP に認定していただいたときから Visual Developer - .NET というカテゴリでした。けど、このカテゴリがなくなるということで、今回は Visual Developer - Visual C# というカテゴリになりました。